日記歴10年の私が語る、日記を書くことのメリット5選

「日記なんて面倒なだけ」、「そもそも書くことがない」
そんな人に伝えたいです。

私は中学1年生の頃(2014年)から、現在(2025年)に至るまで、約10年間日記を書き続けてきました。
もちろんこの間に、書かなかった時期が続いたり、雑に書いたりしていた時期もあります。
しかし、紆余屈折ありながらも、なんだかんだ約10年間日記を続けてきました。

この記事では、私が10年間日記を書いてきて実感した「日記を書くことのメリット」を5つ紹介します。

目次

はじめに

はじめに、私がどのように日記を続けてきたか簡単に紹介したいと思います。

・日記帳にボールペンで手書き
・毎日約5行
・内容は、その日に起こったこと(学校・部活・趣味など)や感じたことを率直に
・推敲はほぼなし

以上です。あまり参考にならなかったと思いますが、このように一般的な書き方をしてきました。

それでは、次はさっそく日記のメリットについて見ていきましょう。

メリット①:文章力が自然に鍛えられる

メリットの1つ目は、文章力が自然に鍛えられることです。

私はもともと文章を書くことが得意なわけではありませんでしたが、日記を10年続けた現在では、あまり苦もなく文章を書くことができますし、このようにブログ記事も楽しく執筆できるようにまでなりました。

また、デジタル化社会の現代では、手書きで文字を書くという機会もほぼなく、字が下手になったり、漢字を思い出せなかったり・・・
ということも多いと思いますが、私は手書きで日記を書いているため、そういった心配もあまりありません。

メリット②:感情の整理ができる

メリットの2つ目は、感情の整理ができることです。

日記は最高の愚痴吐きツールです。
愚痴は、聞かせる相手にとっては負担になりますが、日記として書き殴れば、被害者はいません。
怒りも悲しみも全て日記に書きましょう。

また、忘れたくない素晴らしい体験をした日にも、日記に書き留めておくことで、安心感を得ることもできます。
せっかくのポジティブな感情は、忘れないうちに記録しておきたいですもんね。

メリット③:継続力がつく

メリットの3つ目は、継続力がつくことです。

日記は基本的に毎日書き続けなければなりません。そして時間も一日が終わる夜です。
日記を書く時間は5分にも満たないかもしれませんが、それでも毎日同じ時間に同じことを続けるということは、想像しているよりも難しいことです。

あなたが10年間以上毎日続けている習慣はありますか?

あると答えたあなた、素晴らしいです。しかし、そういった人はごく少数なのではないでしょうか。
人間は、三日坊主で怠け者なのです・・・

日記は、そんな三日坊主のあなたでも比較的簡単に続けやすい習慣のはずです。
一日一回、日記帳を開いて数分文字を書くだけ。ダイエットや筋トレよりも圧倒的に簡単です。
体調にも左右されませんし、場所にも左右されません。旅行先にも持って行きましょう。

「他のことは何も続かなくても、自分には日記がある・・・」
そう思えば、少しは自分にも自信が持てるはずです。

メリット④:昔の日記を読み返すと面白い

メリットの4つ目は、昔の日記を読み返すと面白いことです。

私は最も多感な時期に日記を書いてきました。今読み返すと、恥ずかしい文章も多いですが、自分の成長を感じられてとても面白いです。

また、ここ数年は「3年連用日記」という日記帳に書いており、毎日書く際に、1年前の今日書いた文章が目に入ってくるため、1年での変化を簡単に目にすることができます。

私が愛用している『3年連用日記』はこちらです。
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とてもシンプルで美しいデザインで、5行記入することができ、丁度良いボリュームなので、とてもおすすめです。

メリット⑤:二次利用ができる

メリットの5つ目は、二次利用ができることです。

日記は「知的な資産」として再利用ができます。例えば・・・

・ブログ
・エッセイ
・小説
・歌詞

など、あらゆる表現活動のネタになります。

実際、私もこうして今まで書いてきた日記をネタに、ブログを執筆しています。
手書きで書いてきた日記をnoteに投稿するということも良いでしょう。きっと誰かからの反応が来るはずです。
ZINEにまとめて、販売することも可能です。Kindleで出版することも容易です。
あなた自身の心から生まれたものなので、著作権を気にする必要もありません。

このように、日記は「一次資料」として、様々なものに昇華することができるのです。
こんなに素晴らしいことはありません。

何もしなかった日でも、日記に書けば、それは未来の小説の一部になるかもしれません。
あなたも今すぐ日記を始めることをおすすめします。

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この記事を書いた人

23歳女性
長崎県生まれ
シティポップ育ち
音楽全般が好き
note・YouTube(DTM)もやってます

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